映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の名場面を集めたパネル展をアンコール開催いたします。
- 開催期間
- 2020年7月31日 ~ 2020年8月12日
戦時下の広島県・呉を舞台にした大ヒット作『この世界の片隅に』に、珠玉のエピソードが加わった新作として、2019年12月に公開された映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。TAUでも公開を記念してパネル展を開催し、たくさんの人にご観覧いただきました。
今回、ご好評いただいた多くの声にお応えし、8月6日の広島平和記念日にあわせ、再びTAUで平和パネル展として開催いたします。
前回展示をしていない場面もございます。また併設のテレビモニターでは、9月25日に発売予定のブルーレイ&DVDから特典映像の一部などをセレクトし、放映いたします。こちらもお見逃しなく。
◆観覧無料
◆開催期間/2020年7月31日(金)~8月12日(水)
◆開催場所/1-2階 階段特設コーナー
<映画のストーリー>
誰もが誰かを想い ひみつを胸に 優しく寄り添う
広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和19年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。ある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会い、心通わせていくすず。しかしその中で、夫・周作とリンとのつながりに気づいてしまう。だがすずは、それをそっと胸にしまい込む……。昭和20年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。そして、昭和20年の夏がやってくる――。
声の主演:のん
監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
音楽:コトリンゴ
©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
公式ホームページ https://ikutsumono-katasumini.jp/