冬の広島を代表する味覚は何と言っても生産量日本一を誇る牡蠣。特に１月から２月は身も大きく味も濃厚。あおいさんの提案で今回はそんな牡蠣の美味しさを異なる三品で食べ比べ。きっと牡蠣の魅力と、それに合うあなた好みのお酒に出会えるはずです。
【1月】 1/5（月）～1/31（土）
フリーアナウンサー・酒サムライ
あおい 有紀 さん
フジテレビ「とくダネ！」内、生CMパーソナリティーでおなじみ。食やお酒の分野に精通。一級フードアナリストを取得し、メニューコンテストの審査員やメニュー開発、執筆、講演等でも活躍。また、きき酒師の資格を持ち、日本酒ファンの裾野を広げたいと、イベントや酒蔵ツアーを多数企画・主宰している。女性向け日本酒本「日本酒日和」監修。
【2月】 2/1（日）～2/28（土）
モデル
倉本 康子 さん
抜群の着こなしと明るい性格で人気のファッションモデル。また、史上初の“インテリアモデル”としてメディアの注目を集め、ファッションだけでなくライフスタイルそのものが支持されている。「おんな酒場放浪記」（BS-TBS）では、女性の酒場の楽しみ方を紹介。酒場モデルとしても活躍中。
牡蠣と黄ニラの和風スナック春巻き
＜誠鏡＞純米超辛口
料理単品 980円
お酒（グラス） 463円 （一合） 834円
料理とお酒（グラス）のお得セット 1,300円
牡蠣おでん
＜白鴻＞純米酒70桃ラベル
料理単品 980円
お酒（グラス） 500円 （一合） 926円
料理とお酒（グラス）のお得セット 1,350円
牡蠣雲丹（ウニ）焼き
＜富久長＞純米酒八反草75
料理単品 880円
お酒（グラス） 500円 （一合） 926円
料理とお酒（グラス）のお得セット 1,250円
※日本酒グラスは90mlです。※価格は全て税抜表示です。
広島県には、フルーティーで柔らかい口当たりの吟醸酒から、円熟味を帯び、お燗にするとより芳醇な米の旨味が膨らむお酒まで…。各蔵、とても個性を持った味わいで、酒どころ広島としての魅力を日々感じています。
西条の酒まつりには毎年25万人の日本酒ファンが全国から集まりますが、東広島市では日本酒で乾杯条例も制定され、広島の日本酒が益々盛り上がっているんですね。
私は以前、西条と安芸津を巡る、一泊二日の女性限定ツアーに同行、ガイド役をさせて頂いたことがありました。吟醸酒発祥の地、安芸津では、軟水醸造法を確立させた三浦仙三郎氏の軌跡に触れ、８つの酒蔵が軒を連ねる西条の酒蔵通りを歩きながら蔵元に広島の風土や造りへの熱い想いを伺い、利き酒をし、日本酒スウィーツを楽しみ…。夜には賀茂泉酒造にて、西条の蔵の女将さん達が愛情込めて作ってくださった、名物の美酒鍋や、手料理の数々に広島の日本酒を合わせながら、舌鼓。地元の方々と女性同志の交流、とっても楽しく心温まるおもてなしに感動したのを覚えています。
また伺った時は、ちょうど牡蠣のシーズンでもあり、海岸線に広がる牡蠣の養殖場、そして海に浮かぶ小島には丘に面してみかん畑…。なんとものどかでキラキラ輝く美しい瀬戸内の風景に、ほっと心癒されました。今回、遠音近音では、その時の感動を皆様にもぜひ体験して頂きたく、今が旬の牡蠣料理それぞれにピッタリ合う日本酒をプロデュース致しました。
＜誠鏡＞純米超辛口と牡蠣と黄ニラの和風スナック春巻き。皮はパリっと、牡蠣の旨味をぎゅっと閉じ込めた春巻は、そのままでも美味しく頂けますが、牡蠣の旨味が入った特製ソースを絡めることで旨味倍増！ソースだけでもお酒が進む一品です。誠鏡と合わせることで、余分な油も切ってくれますしピッタリのマリアージュを是非！
＜白鴻＞純米酒70桃ラベルと牡蠣おでん。出汁の染みた牡蠣と大根、ここに白鴻を合わせると…見事なマッチングで、優しくじんわり広がる上品な旨味。冬ならではの楽しみ、ほっこり温まる一品です。
＜富久長＞純米酒八反草75と牡蠣雲丹焼き。牡蠣と雲丹の贅沢なコラボレーションに、きなこがふりかけられ、面白いアクセントとなっています。プリプリ、ジュワっと広がる牡蠣×雲丹の重なり合うハーモニーに富久長を合わせると、旨味の奥行きがさらに広がりますよ。
期間限定のコラボレーションメニュー、広島の地酒×広島の牡蠣料理それぞれの相性を、ぜひ感じて頂ければ嬉しいです。
フリーアナウンサー・酒サムライ あおい 有紀